2008年07月07日
大台ケ原(大蛇嵓で遊ぶ)②
大蛇嵓では、皆さんお茶休憩や昼食をとっています。
せっかくここまで来てすぐに離れるのは勿体無いって感じでしょう。
わたしも手前の土のところに荷物を降ろして
お茶を持って岩先に
広々開けた景色を眺めながらのお茶はおいしい。

(クリックで拡大)
遠くに滝が上下に2つ。大きな爆音が聞こえてきそうな気がする。
(実際には遠くて聞こえませんけどね。水の落ちる様子がそんな気にさせるんです)
20分ほど休憩と景色を楽しんでこの場を離れることにした。
まだまだ、もっと居たいけれど
次々とこられる方に席を譲りましょう。

(クリックで拡大)
ここから、しおから吊り橋までは、ごろごろのガレ道。
滑るすべる。石に足をとられないように・・・
ん!?木の実がいっぱい落ちてる。秋でもないのになあに。

(クリックで拡大)
えええ!くまのマーキング!?
「くまに出あったらどうしよう。」
持っていたラジオの音を大きくしてみる。
独り言も言ってみる。
後ろでガサ!
思わずドキっとして振り向いた。
なんだ・・・人間だ。独り言を聞かれたかも。恥ずかしい。
川に下りるところにたどり着いた。
周りの石も岩も濡れていてツルツル
気をつけながら川原に下りようとした最後の一歩。
ツルッ 滑ってしりもちをついた。
休憩していた人達が一声に「大丈夫ですか~」
「ありがとうございます、何とか大丈夫です~」
本日使い始め、新調の45Lの大きなリュックがクッションになってくれた。
打ち身もなく擦り傷ひとつ出来なかった。
川の水は冷たく風が気持ち良い。
昼寝をしている人や食事をしている人もいる。

持ってきた水筒を水につけ、
水を眺めながら、チョコとカロリーメイトでおやつの時間にする。



ここまで7.8km楽々だった。
楽しかった。
休憩も十分とった。出発しよう。
急な登り階段が辛い。
ストックを使いながら両手、両足で登る。
残りの1.4kmが私にとって地獄だ。
延々と続くように思われる。
(ここからは写真を撮る余裕さえない)
大台山の家が見えてきた。残り0.5km。
ホッとした。
駐車場に着いたのは14時過ぎ。
売店の前のベンチでしばらく休憩。

(クリックで拡大)
左から、「大台ケ原物産店」
真ん中、屋根だけ見えているのが「大台荘」
右、「ビジターセンター」
休憩しているとご夫婦に声をかけられた。
「初めてなんですけど、どこから回ればいいんでしょう。」
そうですよね~初めての方には判らないですよね。
「これからでしたら、日出ヶ岳下を通って~正木峠~正木ヶ原~中の道を戻ってくれば良いでしょう。
コース図には距離と時間配分があるのでそれを見ながら回って下さい」
持っていたコース図を差し上げた。
お土産の手作り味噌を買って
14時30分出発


(クリックで拡大)
帰り、ドライブウェイから見えている御山。
山の頂上に向かって登り道がある。
もしかして、あの御山が和佐又山なんだろうか・・・
いつものように川上村・杉の湯よこの道の駅で
遅い昼食にうどんを頂いた。
-----------------------------------------
大台ケ原へ(公共交通機関の場合)
近鉄大和上市駅から、奈良交通バス(上市駅)で~大台ヶ原
上北山村のサイト
http://www.vill.kamikitayama.nara.jp/
大台ケ原のハイキングコース図
http://www.vill.kamikitayama.nara.jp/kankou_7.html
近鉄(時刻表、料金検索)サイト
http://www.kintetsu.co.jp/
奈良交通バス案内システム
http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/
お茶を持って岩先に
広々開けた景色を眺めながらのお茶はおいしい。
(クリックで拡大)
遠くに滝が上下に2つ。大きな爆音が聞こえてきそうな気がする。
(実際には遠くて聞こえませんけどね。水の落ちる様子がそんな気にさせるんです)
20分ほど休憩と景色を楽しんでこの場を離れることにした。
まだまだ、もっと居たいけれど
次々とこられる方に席を譲りましょう。
(クリックで拡大)
ここから、しおから吊り橋までは、ごろごろのガレ道。
滑るすべる。石に足をとられないように・・・
ん!?木の実がいっぱい落ちてる。秋でもないのになあに。
(クリックで拡大)
えええ!くまのマーキング!?
「くまに出あったらどうしよう。」
持っていたラジオの音を大きくしてみる。
独り言も言ってみる。
後ろでガサ!
思わずドキっとして振り向いた。
なんだ・・・人間だ。独り言を聞かれたかも。恥ずかしい。
川に下りるところにたどり着いた。
周りの石も岩も濡れていてツルツル
気をつけながら川原に下りようとした最後の一歩。
ツルッ 滑ってしりもちをついた。
休憩していた人達が一声に「大丈夫ですか~」
「ありがとうございます、何とか大丈夫です~」
本日使い始め、新調の45Lの大きなリュックがクッションになってくれた。
打ち身もなく擦り傷ひとつ出来なかった。
川の水は冷たく風が気持ち良い。
昼寝をしている人や食事をしている人もいる。
持ってきた水筒を水につけ、
水を眺めながら、チョコとカロリーメイトでおやつの時間にする。
ここまで7.8km楽々だった。
楽しかった。
休憩も十分とった。出発しよう。
急な登り階段が辛い。
ストックを使いながら両手、両足で登る。
残りの1.4kmが私にとって地獄だ。
延々と続くように思われる。
(ここからは写真を撮る余裕さえない)
大台山の家が見えてきた。残り0.5km。
ホッとした。
駐車場に着いたのは14時過ぎ。
売店の前のベンチでしばらく休憩。
(クリックで拡大)
左から、「大台ケ原物産店」
真ん中、屋根だけ見えているのが「大台荘」
右、「ビジターセンター」
休憩しているとご夫婦に声をかけられた。
「初めてなんですけど、どこから回ればいいんでしょう。」
そうですよね~初めての方には判らないですよね。
「これからでしたら、日出ヶ岳下を通って~正木峠~正木ヶ原~中の道を戻ってくれば良いでしょう。
コース図には距離と時間配分があるのでそれを見ながら回って下さい」
持っていたコース図を差し上げた。
お土産の手作り味噌を買って
14時30分出発
(クリックで拡大)
帰り、ドライブウェイから見えている御山。
山の頂上に向かって登り道がある。
もしかして、あの御山が和佐又山なんだろうか・・・
いつものように川上村・杉の湯よこの道の駅で
遅い昼食にうどんを頂いた。
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大台ケ原へ(公共交通機関の場合)
近鉄大和上市駅から、奈良交通バス(上市駅)で~大台ヶ原
上北山村のサイト
http://www.vill.kamikitayama.nara.jp/
大台ケ原のハイキングコース図
http://www.vill.kamikitayama.nara.jp/kankou_7.html
近鉄(時刻表、料金検索)サイト
http://www.kintetsu.co.jp/
奈良交通バス案内システム
http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/
Posted by のんピー at 06:06│Comments(4)
│台高山系
この記事へのコメント
今晩は~
梅雨時期の大台ガ原でいい天気に恵まれ、大自然を満喫されたようで・・・
大蛇嵓は何度行っても感動しますよね。
平原ばっかりだったところからいきなり大きく切れ込むように台地が割れているかのような景観。大台ガ原は山の一生としてはまだ幼年期だからあのような景色が広がっているらしいですね。
大蛇嵓から遠くに見える上下二つの滝、たぶん西の滝でしょう。
その昔私がまだ中学2年生だったころ、私に登山を教えてくれた人達とシオカラ谷の南の滝見尾根から東の川に下り立ちました。そしてこの滝を見上げた時にその滝の造形に感動した覚えがあります。
そのころから山の世界にのめり込んだような・・・・遠い昔の話です。
梅雨時期の大台ガ原でいい天気に恵まれ、大自然を満喫されたようで・・・
大蛇嵓は何度行っても感動しますよね。
平原ばっかりだったところからいきなり大きく切れ込むように台地が割れているかのような景観。大台ガ原は山の一生としてはまだ幼年期だからあのような景色が広がっているらしいですね。
大蛇嵓から遠くに見える上下二つの滝、たぶん西の滝でしょう。
その昔私がまだ中学2年生だったころ、私に登山を教えてくれた人達とシオカラ谷の南の滝見尾根から東の川に下り立ちました。そしてこの滝を見上げた時にその滝の造形に感動した覚えがあります。
そのころから山の世界にのめり込んだような・・・・遠い昔の話です。
Posted by tekapo at 2008年07月07日 23:53
>tekapoさん
大蛇嵓に出る道筋で空が見る〃明るくなって
得した気分になりました。
晴れの大蛇嵓は格別ですね。
西大台にも行ってみたいのですが、迷い森と言われ初心者一人では入山出来ないので機会に恵まれません。
5日にも腕に入山章を巻いた人が歩いていてうらやましく思いました。
大蛇嵓に出る道筋で空が見る〃明るくなって
得した気分になりました。
晴れの大蛇嵓は格別ですね。
西大台にも行ってみたいのですが、迷い森と言われ初心者一人では入山出来ないので機会に恵まれません。
5日にも腕に入山章を巻いた人が歩いていてうらやましく思いました。
Posted by のんピー
at 2008年07月08日 01:20

おはようございます。
tekapoさんの解説で、深く納得いたしました。
幼年期で浸食が進んでいないから平たん地のようで、
それで大台ケ原、なあるほど。
地形学とか詳しくないのですが、各地の様子を
こうして楽しめるのも、記事を書かれるみなさんの
「徳」というものですねえ。
tekapoさんの解説で、深く納得いたしました。
幼年期で浸食が進んでいないから平たん地のようで、
それで大台ケ原、なあるほど。
地形学とか詳しくないのですが、各地の様子を
こうして楽しめるのも、記事を書かれるみなさんの
「徳」というものですねえ。
Posted by いまるぷ
at 2008年07月09日 09:14

>いまるぷさん
tekapoさんのおっしゃるように大台ケ原は日本では珍しい隆起準平原だそうです。
Wikipediaで「大台ヶ原山」を検索して、そこの「隆起準平原」を見て頂けば詳しく書かれています。
tekapoさんのおっしゃるように大台ケ原は日本では珍しい隆起準平原だそうです。
Wikipediaで「大台ヶ原山」を検索して、そこの「隆起準平原」を見て頂けば詳しく書かれています。
Posted by のんピー
at 2008年07月09日 09:58

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