2008年10月23日
高見山(2008年紅葉見物)②
高見山は知ってる方も多い有名な山ですが
関西のマッターホルンと言われています。
今回、山で出会った方が教えてくださったんですが
東方面から見ると、本当にマッターホルンと同じような細長いとがった形をしているそうです。
(私が撮った写真は西南側からの姿です)
頂上の展望台からは、
奈良中の山が見えてるんじゃないかって思うほど
四方ぐるりと展望が開けていました。
北~東は、宇陀市・曽爾村・御杖村・三重県の山々
西は、金剛山・葛城山の葛城山系
南~南西に掛けては、台高山系~大峰山系~吉野山
関西のマッターホルンと言われています。
今回、山で出会った方が教えてくださったんですが
東方面から見ると、本当にマッターホルンと同じような細長いとがった形をしているそうです。
(私が撮った写真は西南側からの姿です)
頂上の展望台からは、
奈良中の山が見えてるんじゃないかって思うほど
四方ぐるりと展望が開けていました。
北~東は、宇陀市・曽爾村・御杖村・三重県の山々
西は、金剛山・葛城山の葛城山系
南~南西に掛けては、台高山系~大峰山系~吉野山
大きな地図で見る
<北~北東~東方面の展望>
宇陀、曽爾、御杖~三重の山々。
倶留尊山、国見山、三峰山などが見えています。
RIKOさんが19日に行ってこられた兜岳と鎧岳も綺麗に見えています。
この二山もとっても良い姿ですね~
<南東~南~南西方面の展望>
台高山系=明神岳、国見山、水無し山
大峰山系=仏生岳、大普賢岳
大峰山系=山上ケ岳、大天井岳
(吉野山は写真では切れてしまいました。)
展望台でお昼休憩していると人が集まってきました。
皆さんとワイワイ歓談。
山の話で盛り上がりました。
お一人の方は、
午前中に大峰山系・山上ケ岳1719m(天川村)に登られ
天川村(国道309号線)→上北山村(国道169号線)→川上村→東吉野村に入り12時過ぎには高見山の頂上に来られたとのこと。
凄すぎます~タフですね~
もうお一人方は数日前に明神平に行って来たそうで
高見山とは違った木々が多く紅葉が素晴しかったそうです。
(明神平は樹氷の頃も良いそうな)
(展望台下の休憩施設内。)
こうしてしばらくの歓談後一人の方が、
「登りは高見峠(大峠)から急坂を一直線に上がったので、下りは西方面の小峠を通って高見峠(大峠)に向かう」と言うのでご一緒させて頂きました。
初めはなだらかな下りが続きます。
途中にあった笛吹岩。
笛を吹くと大蛇が現れ笛の音をきいたそうな。
ここまでは良かったんですが
あとは岩や落ち葉、小石に足を取られないように注意しながら降りる。
何時もはマイペースでのんびりと歩いてる私には、付いていくのが精一杯。
汗はたらたら
冷や汗も一緒にたら~
途中「熊 出没注意」の看板が多数。
熊に出会ってもたぶん注意できない。逃げられない。
だって足ガクガクで降りるのもやっとだもん。
どうしろっていうの~
と、心の中で突っ込みを入れてみる。
岩や木に手をついたり捕まったりしながら降りると
最後の階段まえの小石ゴロゴロのところが滑って一番怖い。
やっとの思いで降りきると今度はすこし登りらしい。
「はぁ~」深いため息。
でも、でも、今度の登りは、旧伊勢街道の林道。
気持ち良いです~
緩い登りと途中の小川が気持ちを和ませてくれました。
!ここで気付いたこと、一つ。
のんピーは、山登りは好きだけど、山下りは嫌いってこと。
前々から、うすうす感じてはいたんですけど
今回ハッキリとわかりました。
駐車場でご一緒した方とわかれ
お茶を一服。
今日は半そでTシャツに薄いウインドウブレーカーを着てきたんですけど
丁度良かった。

モンベル(montbell) WIC.ライトTシャツ Women’s
ウィックロンライト(ポリエステル)という生地を使っていて濡れても直ぐ乾くので体を冷やさない。

モンベル(montbell) ウインドブラストパーカ Women’s
薄地のウィンドブレーカー。歩いている時は必要なかったが頂上ではこれを着用。

モンベル(montbell) ライトシェルジャケット Women’s
フリースネットの裏地を使ったソフトシェル。風が強いようなら必要かとザックの中に入れてあったがまったく必要なかった。
途中、日帰り温泉「みのや」に立ち寄りました。
屋内風呂1つと露天風呂1つ。
食堂もあるようでした。
隣には名水(神代の水)汲み場があります。
お水頂きました~
------------------------------
高見山へは
近鉄榛原駅より奈良交通バスが出ている。
奈良交通バス案内システム(路線図が見られる)
http://jikoku.narakotsu.co.jp/form/asp/
てくてくマップ
http://www.kintetsu.co.jp/event-hiking/sansaku/tekumap.htm
【奈良-28】高見山登山コースを参照
Posted by のんピー at 04:53│Comments(12)
│台高山系
この記事へのコメント
高見山に三峰山、明神平、行ってみたいところがいっぱいです。
私も下り苦手です。遅いし、汗だくになってます。なんで、みんな、早いし、腰もまがってなくて、さっさと下れるのか不思議です。
温泉も行けて、よい一日でしたね。
(リンクありがとうございます。)
私も下り苦手です。遅いし、汗だくになってます。なんで、みんな、早いし、腰もまがってなくて、さっさと下れるのか不思議です。
温泉も行けて、よい一日でしたね。
(リンクありがとうございます。)
Posted by RIKO at 2008年10月23日 19:34
RIKOさん
RIKOさんも下りは汗だくになりますか。
高見山では登りより下りのほうが力が入って、足は痛いし肩は凝るしで大変な思いをしました。登り返した時のホッとした気持ちに、改めて下りの怖さを思い知りました。
わたしも、三峰山、明神平には行ったことが無いのです。
この三山は樹氷の頃が素晴しいそうですね。
RIKOさんも下りは汗だくになりますか。
高見山では登りより下りのほうが力が入って、足は痛いし肩は凝るしで大変な思いをしました。登り返した時のホッとした気持ちに、改めて下りの怖さを思い知りました。
わたしも、三峰山、明神平には行ったことが無いのです。
この三山は樹氷の頃が素晴しいそうですね。
Posted by のんピー
at 2008年10月23日 22:05

私は、のんピーさんが辿ったコースの逆コースがお気に入りなんです。
特に冬のころは、小峠から徐々に高度を稼ぎ、北西側の尾根筋に吹きあたることにより出来る樹氷が大きく成長しているのですよね。
そして下山は大峠まで一気に・・・
でも、注意しなければ、ここで膝を痛めます。というわけで、私も下りが嫌いです。
特に冬のころは、小峠から徐々に高度を稼ぎ、北西側の尾根筋に吹きあたることにより出来る樹氷が大きく成長しているのですよね。
そして下山は大峠まで一気に・・・
でも、注意しなければ、ここで膝を痛めます。というわけで、私も下りが嫌いです。
Posted by tekapo at 2008年10月24日 00:15
>tekapoさん
小峠の方から登られてるんですか。
階段を上がって直ぐから、ものすごく急な登りにになりますね。小石も多くて滑るし歩き辛くないですか。
樹氷は西方面が素晴しいのですね。
でも高見山に到着するまでの林道も雪で埋まってそうでチェーンを巻いただけで行けるのでしょうか。
小峠の方から登られてるんですか。
階段を上がって直ぐから、ものすごく急な登りにになりますね。小石も多くて滑るし歩き辛くないですか。
樹氷は西方面が素晴しいのですね。
でも高見山に到着するまでの林道も雪で埋まってそうでチェーンを巻いただけで行けるのでしょうか。
Posted by のんピー
at 2008年10月24日 04:56

ふたたびテカポです。
そうですね。行程的には大峠から登って、
小峠へと下りるようが楽なんでしょうけど、
なぜか、上りはじっくりと登る方が
好きなもので・・・・
国道166号から旧道へ、峠までの道は冬季は雪も多いけど、それ以上に凍結が凄いですね。西側斜面に道路がついているので、午前中は要注意です。ノーマルタイヤ+チェーンではちょいとしんどいかも・・・・
そうですね。行程的には大峠から登って、
小峠へと下りるようが楽なんでしょうけど、
なぜか、上りはじっくりと登る方が
好きなもので・・・・
国道166号から旧道へ、峠までの道は冬季は雪も多いけど、それ以上に凍結が凄いですね。西側斜面に道路がついているので、午前中は要注意です。ノーマルタイヤ+チェーンではちょいとしんどいかも・・・・
Posted by tekapo at 2008年10月25日 00:03
>tekapoさん
そうですね。登りが長い方が山登り自体を楽しめて良いかも知れませんね。特に樹氷の頃は大峠の方は枯れ木しかなさそうですね。
わたしは凍結の道を車で走ったことがないので、樹氷を見に行くには路線バスを使うほうが安全かも知れませんね。
情報ありがとうございます。<(_ _)>
そうですね。登りが長い方が山登り自体を楽しめて良いかも知れませんね。特に樹氷の頃は大峠の方は枯れ木しかなさそうですね。
わたしは凍結の道を車で走ったことがないので、樹氷を見に行くには路線バスを使うほうが安全かも知れませんね。
情報ありがとうございます。<(_ _)>
Posted by のんピー at 2008年10月25日 05:03
いやはや。僕も下りが嫌いであります。
登りは地図見て計算してため息ついて覚悟を決めて、
脳内登高してからかかるので覚悟があるのでしょう。
引き換えに、下りでは呪いの言葉をつぶやきながら
延々と下界を目指すのであります。
でもしんどい以上に、稜線を離れるのが
嫌なのでございましょう。
登りは地図見て計算してため息ついて覚悟を決めて、
脳内登高してからかかるので覚悟があるのでしょう。
引き換えに、下りでは呪いの言葉をつぶやきながら
延々と下界を目指すのであります。
でもしんどい以上に、稜線を離れるのが
嫌なのでございましょう。
Posted by いまるぷ at 2008年10月25日 05:05
>いまるぷさん
登りは山頂での大いなる楽しみが待っていてくれるので、ワクワクした気持ちで少々の辛さなんかは吹き飛んでしまいますね。
がっ、下りは幾ら頑張っても何の楽しみも待っていてくれません。ただ足の痛みと楽しかった思い出と・・・
これを持って現実社会へと戻るだけですものね。
登りは山頂での大いなる楽しみが待っていてくれるので、ワクワクした気持ちで少々の辛さなんかは吹き飛んでしまいますね。
がっ、下りは幾ら頑張っても何の楽しみも待っていてくれません。ただ足の痛みと楽しかった思い出と・・・
これを持って現実社会へと戻るだけですものね。
Posted by のんピー at 2008年10月25日 05:18
私も下りは嫌いです。膝があまり強くないので、調子に
のって下ってくると膝が痛くなります。
あと下りでは事故が多いですね。お互いに気をつけまし
ょう。
のって下ってくると膝が痛くなります。
あと下りでは事故が多いですね。お互いに気をつけまし
ょう。
Posted by ぐらっちぇ at 2008年10月26日 06:13
>ぐらっちぇさん
ぐらっちぇさんも嫌いですか~
下りって気をつけて歩いていても小石に足を取られたり、カカトが岩に引っかかったりしてヒヤッとすることがあります。
初心者のわたしは杖で支えながら歩いていますが、お互い事故に遭わないよう慎重に降りましょうね。
ぐらっちぇさんも嫌いですか~
下りって気をつけて歩いていても小石に足を取られたり、カカトが岩に引っかかったりしてヒヤッとすることがあります。
初心者のわたしは杖で支えながら歩いていますが、お互い事故に遭わないよう慎重に降りましょうね。
Posted by のんピー
at 2008年10月26日 12:15

こんにちは
なるほど県境の台高山地よさげですね。とくに馬蹄形になっていてテントでぐるりっぷ出来れば最高です。
夏はこの辺もヒルがいるんでしょうね。
関西のお山は百名山以外ほとんど経験していません。行きたいけど遠いしボンビーなので・・・
なるほど県境の台高山地よさげですね。とくに馬蹄形になっていてテントでぐるりっぷ出来れば最高です。
夏はこの辺もヒルがいるんでしょうね。
関西のお山は百名山以外ほとんど経験していません。行きたいけど遠いしボンビーなので・・・
Posted by 茶柱 at 2008年10月30日 13:00
>茶柱さん
この写真には、
高見山→大台ケ原→和佐又山までの台高山系縦走コースと
和佐又山から繋がる、大峰山系縦走コースの一部がぐる~りと見えています。
ここらは冬の積雪が深く(天然のスキー場が3箇所あります)
夏でも涼しいので山蛭が出るという話は聞きませんね~
今のところ私は一度も出会ったことはありません。
(例外的に大台ケ原にはハナヒルがいるそうです。)
都内からでしたら奈良交通の高速バス「やまと号」が近鉄八木駅までありますが・・・
http://www.narakotsu.co.jp/kousoku/yakou/index.html
この写真には、
高見山→大台ケ原→和佐又山までの台高山系縦走コースと
和佐又山から繋がる、大峰山系縦走コースの一部がぐる~りと見えています。
ここらは冬の積雪が深く(天然のスキー場が3箇所あります)
夏でも涼しいので山蛭が出るという話は聞きませんね~
今のところ私は一度も出会ったことはありません。
(例外的に大台ケ原にはハナヒルがいるそうです。)
都内からでしたら奈良交通の高速バス「やまと号」が近鉄八木駅までありますが・・・
http://www.narakotsu.co.jp/kousoku/yakou/index.html
Posted by のんピー at 2008年10月30日 20:52
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。